February 15, 2006

今年も行けず

FLASH EXPO '06 ―閃光動画万博 in 大阪―

 今年は3月17日(金)と18日(土)の2日間にわたって開催されるフラハク。残念ながら私は参加できません。2月12日よりチケットも発売され、売れ行きも好調なよう。行く方は十二分に楽しんできてください。

 年末の/up 01についてもちょっとした感想を書こうと思っていながら、時間がなかなかとれず。どうしたものか…。とりあえず、MOVIE BATTLEの作品で私がオススメなのは以下の通り。

悪夢(楓)

The TORNADO BYUSUCA came.(補欠)

Lost System(335)

カエリミチ(シマシマ)

nchh(Y=09 )

トラギコ(しっぽ)

タネラ(爆走戦隊)

another world(HARDLOVE)

sky flyer(カギ)


 いずれ個別に感想も書かせていただきたいものです…。

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October 24, 2005

映夜祭'05 超個人的メモ④

 新作上映の後はまた歓談時間となり、その後ネットラジオ実況の時間へ。しかしラジオの頃になるとかなりの人が眠気と疲れにやられてグダグダな感じになっていました。ちなみにラジオのときは壇上にニュースサイト管理人であるHotateさんとUG-Kさんが上がり、まっつんやおとまにあさんとトークをするという具合でした。Hotateさんはけっこう酒が入ってて若干ろれつが危ういようでしたがw

 そうこうしているうちに時間は過ぎ、最後の寄せ書きFLASH上映へ。昨年は自分も加わりましたが、今年は時間がなくてつくれませんでした。13th姐さんたち地下スレの方々は皆制作されたようで、ドキドキしながら見ていたようですね。寄せ書きの完成品を見たら、あぁ自分もつくればよかった…と、ちょっとだけ後悔してしまいましたが。

 そしてほんとの最後の最後は、ジャンケンによるプレゼント争奪合戦。通常こういうジャンケン大会は、主催側の代表者とオーディエンスが勝負するというのがお決まりですが、なんと今回はまっつんがジャンケン大会用FLASHのスクリプトを組んできてました。理由は「主催もプレゼント争奪合戦に参加したいから」w 品の内容は、大小様々なぬいぐるみからトランクス(苦笑)までほんとにいろいろで、自分のほしいものに対して自由にジャンケンに参戦する形式となっていました。ちなみに、このジャンケン大会のころには私もすでに眠気で頭がボーっとしてて、惰性でジャンケンに参加してたのです。

 と、そこで当日の目玉商品の一つ、「特大メテオジャクスぬいぐるみ」の争奪戦になりました。やっぱり惰性でなんとなくジャンケンに参加する私。????あれ?気がついてみたらなんか自分含めて3人が残ってる状態。ワケワカラン心境でステージ前に呼ばれる私。なぜか後ろから控えめな「粗チン」コールwww ステージ前に3人が集められ、最終争奪ジャンケンとなったのです。そしてそして…

 勝 っ ち ゃ い ま し た よ 、 こ の 空 気 読 め て な い 私 が orz

 いや、orzじゃないですね、はい(笑) 実際、勝ってしまって唖然としてると司会のおとまにあさんに「勝っておいてなにとまどってんの!」とつっこまれましたし。ともかく、こうして特大メテオジャクスぬいぐるみをgetさせていただいたのでした。狙ってたみなさん、ごめんなさいw

 妙なテンションの中、ジャンケン大会も終わり、宴もお開きとなりました。FBとは違って、歓談中心で肩の力を抜いて楽しめるFLASHイベントでしたね。去年同様、今年も十二分に楽しめました。上映会もいいけれど、私としてはこういうタイプのワイワイやるイベントはずっと続いてほしいと思います。とても気に入っている「FLASHバカ」という言葉。このイベントは本当にこの言葉がよく似合います。

 最後に、映夜祭'05のスタッフと参加したすべての方に。おつかれさまでした。そして素敵なイベントをありがとうございました。来年も開催されるならば、ぜひ参加したいと思います。

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October 22, 2005

映夜祭'05 超個人的メモ③

 うはwwwwもうイベントから1ヶ月近くたってるwwwwwこのメモ意味ナサスwwww

 えー、というわけで、ここからはサラッといきます。

 映夜祭の新作FLASH上映タイム。もうそのほとんどが公開されて時間もたっているので、ごくごく簡単に。

Policia de loco ShortMix - FP8 EDITION
 無精髭さんによる、3Dを効果的に使ったスタイリッシュなPV。ロックダンスのところがカッコイイですね。

Gull wing -relay point-
 ブラザーさんのGull wingシリーズ第2弾。映像のできはもちろん、声優さんもすばらしい。今後を期待させる展開です。

GF3a
 ちゃおるさんお得意の、ギコを中心としたAAアニメ。今回はバトルものです。

「蔵出しチトセちゃん」
 零式さんはショート・ギャグアニメの詰め合わせを披露。どれもツッコミどころ満載ですw

“xync” concept movie
 制作を予定しているゲームのコンセプトムービー。軽快な音楽とともに奥行きのある画面を駆け抜ける爽快感が最高です。emさんはほんとに引き出しの多い方ですね。

納豆を○○回混ぜる
 納豆を極限まで混ぜるとどうなるのか?ぽたるさんによる究極のネタ・ドキュメントムービーです。やっぱり本物の蟹味噌のほうがいいですよねw

Guess it's DEAD guess it's GRAD -是が死、是が悦び-
 幻想的なモノクロ映像によって、生と死、悦びと哀しみなどが表現されています。ヒマさんのこういうテイストの作品を久々に見ることができて、とてもうれしかったですね。

Pizza of Debu
 千葉Qさんと赤卵さんのコラボユニットによる、ものすごい「挑戦的」な作品。こういう作品も楽しめちゃうところが映夜祭のいいところ。自分も太らないよう気をつけようw

■愉快な著作権のお話(仮)
 何も言うことはありませんw 浦島さん最高っす!内容はどうみても「走れ!まっつん」でしたww

DREAM
 takaさんによる、夢に向かって邁進しようとする気持ちをストレートに表現したPV。見ていて気持ちいいです。

宝石の街
 Now_learning...7.74%さんが制作されたのは、同名の楽曲のイメージ・ムービー。ヨーロッパのきれいな街並みがよくマッチしてます。

Synergy Ⅴ
 天国さん、カギさん、蒼旗さん、爆走戦隊さん、AKIOさんの5名によるコラボユニットが、まさに相乗効果的なよさをもったMGを作り上げました。全編見入ってしまう映像の連続で、尺の長さを感じさせない仕上がりとなっています。


 これら新作以外にも、アイキャッチ作品や特別企画「Double City」なども上映され、もうお腹いっぱいという感じでした。満足満足。

(④へ続く)

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October 04, 2005

映夜祭'05 超個人的メモ②

 会場に流れてきたのは、ついさっきどこかで聞いた声。なんとまたG-STYLE氏でした。ていうか、1歳6ヶ月による注意事項説明FLASH再びですw しかし今回はoloさんによるハングルの字幕入りに加え、最後に「まっつん、誕生日おめでとう!」というオチも入ってます。1日で2度おいしいという感じでした。

 その後、本当の注意事項FLASHが流れ、いよいよオープニング。ルパン三世のテーマのイントロが聞こえてきたかと思ったその瞬間…赤フン一丁のまっつんが登場!どこから持ってきたのかわからない和太鼓を一心不乱に打ち鳴らし始めましたwwww もう会場は大盛り上がり。まさか本当にこれやるとは思いませんでした。そして曲終了後、画面にはルパン三世タイトルメーカーによる「JASRACに許可とったよ!」の文字が。その後、司会のおとまにあさんが壇上に上がり、裸同然のまっつんにハリセン一発、「早く服着てらっしゃい!」。オチも含めて本当に最高のオープニングでしたw

 この後、あらためておとまにあさんとまっつんから挨拶があり、公募によって選出されたオープニングFLASHの上映となりました。制作者はチョータさんです。これがまた非常にいい雰囲気のムービーで、速いテンポにのせたノリノリのオープニングとは違ったよさがありました。「FLASHバカたちの楽しいひとときがいよいよはじまるんだなぁ」という気持ちをしみじみと感じさせてくれる良作でした。

 その後、おとまにあさんの音頭で乾杯をすることになるのですが、全員がグラスを用意するまでにけっこう時間がかかってしまい、結果的にあちこちで歓談が始まっている状態でした。そしてようやく「乾杯!」。再びしばしの間、皆思い思いの相手とFLASH談義(じゃない場合も多かったけどw)に花を咲かせました。

 で、しばらくすると、お待ちかねの公募による新作FLASH上映タイムとなったわけです。

(③へ続く)


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October 03, 2005

映夜祭'05 超個人的メモ①

 もうあの宴から1週間以上経ってしまったのですね…記憶も少し薄らいできた感がありますが、FB終了後から辿ってみることにします。

 FB終了後、しばらくロビーでマターリ談笑モードでした。が、区民会館を21時で締め切るらしく、スタッフの方々に追い立てられるように外へ。で、再び会館出てすぐのところでダベってたんですが、いい加減、近所迷惑にもなるってんでようやく世田谷駅方面へ移動を開始しました。成り行きで職人さんのグループに混ざって移動したんですが、なんか自分1人場違いな感じ(汗

 下高井戸に着き、さらに新宿へ移動。新宿に着くと、oloさんの携帯にゴニョ姉さんたちから「知らないうちにはぐれた」という連絡あり。京王線新宿駅から映夜祭会場までの道のりはちょっとわかりづらい部分もあるので、oloさんと私が改札前に残り、ゴニョ姉さんたちをお待ちすることになりました。22時ごろ、無事お2人が合流し、4人で映夜祭会場へ向かいました。会場のパセラビル前はすでにかなりの人がいて、前半入場組の人々はすでにビル内に列んでいるとのこと。私は後半入場組だったので、同じ後半組の人たちとコンビニへ行き、ちょっとだけ腹ごしらえをしました。というか、昼飯を11時半ごろ食べて以来何も口にしていなかったんで、かなり腹ヘリ状態だったのです。この買い物時、コンビニを出てすぐのところで、ものすごい光景を目にしてしまいました。それは、「マンホールから大量発生するゴキ○リとそれをガスバーナーで焼き殺しまくる飲食店のオヤジ」。歌舞伎町ヤバイヨ歌舞伎町(;´Д`)

 さて、若干時間が遅れながらも、いよいよ後半組入場開始。中へ入ると、後ろにはテーブル席がいくつかあり、前の方には劇場式に列んだ観客席が設置されていました。すでにテーブル席は埋まり気味だったので、前の観客席へと進み、asさんを見つけたのでそのお隣におじゃますることにしました。ちなみにasさんの隣席には自作のスキマ人形をもったTOYさんがいらっしゃいました。このスキマ人形がほんとによくできてて感動もの。その後、天国さんがいらっしゃって、私の左隣に着席されました。LPO同様、後ろのカウンターで飲食物を自由に注文できるタイプの会場だったので、さっそく1杯目(カシスソーダ)を買いに行ったんですが、これがもう薄すぎ!w なんか非常に損した気分になってしまいました。

 そうこうしているうちに、会場が暗くなり、いよいよ開幕となります。

(②へ続く)

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September 26, 2005

flash★bomb'05 超個人的メモ⑥

 新作の全上映が終了し、壇上のコメンテーターからそれぞれ総括が語られました。そして恒例のエンディングFLASHへ。軽快なビートが会場を包みます。今年も曲はELYSIUM。リズムにのせて作家さんたちの寄せ書き的な映像が次々と流れました。エンディングも終わりかという頃、過去のFBを振り返る映像が流れ、その後“flash★bomb project is terminated.”の文字が。このイベントも本当に今年で終了なのか…と落胆しかけたそのとき、スクリーンには“Oops!”と出ました。そしてステージ上のミラーボールが回転しはじめ、wosa社長が壇上に現れました。社長から発表されたのはFBを昇華させた新イベントプロジェクトの発動。その名は「/up(スラッシュアップ)」。来年からはこの/upという名で映像イベントが行われるようです。ともあれ、こうした映像イベントがこれからも続くことはうれしい限り。来年もまた参加できたらいいなぁと思います。

 今年は1200名収容の大ホールでの開催とあって、これまでのFBのように会場の一体感を楽しめるかどうかについて、いろいろなところで懸念が表明されていました。結果的には、今年も笑いあり拍手・手拍子ありの盛り上がったイベントだったと思います。私個人としては、あの規模の映像イベントであれほど会場が沸くというのを経験したことがありません。ただ、それでも過去のFBを体験した人たちの中には、「やっぱりちょっとお行儀のよい上映会っぽくなっちゃったね」と言っていた方もいたようです。

 出品されたものは、どれも「映像」作品としてのクオリティが非常に高かったと思います。しかし、それだけに今回とても残念だったのが音響面の部分です。基本的に音質があまりよくなく、高音と低音に関してはハウリングやノイズがかなり目立ちました。今回、声優さんを使った本格的アニメーションに挑戦した作品がいくつもありましたが、その多くでセリフの聞き取りづらさがあったことは事実です。その聞き取りづらさが声優さんのしゃべり方による場合ももちろんありましたが、むしろ音響技術による場合のほうが多かったのではないでしょうか。MP3を使うのであれば、音質のコントロールに限界があるのも無理はないのかもしれませんが、もう少し改善されることを期待します。

 ともかく、イベント全体としては成功したといってよいでしょう。いろいろな騒動の中、念入りな準備を進め、すばらしいイベントを開催してくれたスタッフのみなさんに、そしてやはりすばらしい作品を制作し、われわれを楽しませてくれた作家さんたちに、心から感謝と労いの言葉を贈りたいと思います。

 …で、FBの後は映夜祭へと向かったわけですが、その話はまた別途。

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flash★bomb'05 超個人的メモ⑤

 最後の休憩が終わり、とうとうクライマックスの第4部。良作の連続です。

【第4部】

■超絶無職ニートガイ (アンタイトル)
 やっぱり得意のドクオネタで来ました、アンタイトルさん。映画の予告編のようなムービーで、会場ではすでにタイトルだけで笑いが起こってましたが、全編笑いすぎて正直腹筋がつらかったほど。ネタのチョイス、展開、間の取り方、どれをとっても一級品のお笑い作品になっています。特にデフォルメされた職安、空気嫁なんかもう最高でした。こういうネタFLASH、ほんとに大好きです。

■団地妻 (halcyon)
 こちらは正統派お笑い作品という感じ。フラハクでも公開された「団地妻」の別エピソードです。前述のアンタイトルさんの作品が、笑いどころの連続でたたみかけるような手法をとっていたのに対し、こちらの作品では、起承転結のそれぞれに小さなオチをわかりやすく丁寧にちりばめながら、終盤の大きなオチへともっていくような手法が用いられています。よく計算されたコントを見ているような感覚に近いかもしれません。こちらも会場からは大きな笑いが起きていました。私自身も大笑い。ほんと、おとまにあさんもコメントしてた通り、大根食べられなくなったらどうしてくれようかw

■飴鞭屋ケイト&ジェシー (みやかけお)
 先ほどコントという言葉を使いましたが、こちらは正真正銘の漫才FLASHです。毒気の強い笑いを得意とするみやかけおさんの作品は、期待通りの危険なネタばかり。彼にかかれば、FBに来場した客や壇上にいたひろゆき氏ですらブラックな笑いのネタになってしまいます。しかしその毒気がむしろ気持ちよく、ただただ笑ってしまうばかりでした。綾小路きみまろに夢中になるオバチャンの気持ちが少しわかったような気がしたりしなかったりw

■ファンキーブッダ (すなふえ)
 去年のFBやフラハクでいずれも観客の度肝を抜いてきたすなふえさん。今回は何をもってくるかとドキドキものでしたが、始まってみると、全国各地にあるちょっと香ばしい仏像の紹介FLASHのよう。確かに面白いけど今年はこじんまりとまとめたのかなぁと思って見ていたら…後半でやってくれましたよ、なんと○○ねこネタww 例の騒動もあったので、今日はさすがにその話はタブーかと思っていたんですが、この人にはまったく関係なかったようです。後半は会場から笑いと拍手の連続でした。

■NIGHTMARE CITY CATASTROPHE (み~や)
 去年の第3回紅白FLASH合戦でMVPを獲得したみ~やさんが、そのMVP作品の続編をひっさげて登場です。躍動感あふれる場面を矢継ぎ早に魅せまくる手法は相変わらずで、瞬きするのも惜しいと思ってしまうほど。個人的には、ちょっとラストがストーリーとして尻切れトンボ気味な気もしましたが。壇上に登場したご本人がかなり挙動不審な感じで、そちらも別の意味で楽しめましたw

■僕らの道は金と命とアダルトビデオ (とろっこ)
 とろっこさんといえば、第3回紅白FLASH合戦のオオトリを務めて一躍話題となった作家さんですが、今回も独特の絵柄がマッチしたひとクセあるストーリーが展開されました。どこか淡々としていながら見る者を惹きつけてしまう個性的な作風は、好みが分かれるところなのかもしれませんが、大人がまったりと酒を飲みながら楽しむ小話、という印象で、私は大好きなのです。しかしイマドキの若い人々はツチノコなんて知ってるんでしょうか?

■通勤大戦争 (つかはら)
 FB'05のオオトリはあのつかはらさん。今回もまたつかはらワールド全開です。通勤電車での席取り合戦をデフォルメした映像作品は多いと思いますが、戦闘機による空中戦として描いてしまうところはお見事。ドッグファイト場面のアニメーションも申し分なく、「ウシガエル」を見たときと同様、FLASHアニメの一つの到達点を感じました。スタッフロールで出てきた声優陣が、ある意味豪華すぎてびっくりですw

(⑥へ続く)

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flash★bomb'05 超個人的メモ④

 さていよいよ後半戦スタート。第3部は広い客層に支持される、安定感のある作品が集められていました。

【第3部】

■100 color pencils (2501)
 この作品は本当は第1部で上映されるはずだったらしいのですが、制作が間に合わなかったようで、この第3部で公開となりました。あの有名な「24 colors pencils」の発展型ともいえる作品です。綺麗な色遣いとグラフィックの緻密な展開は今回もさすが。無数の色の中から自分だけの色を見つけだそう、というメッセージが込められているように感じました。

■umeyon the movie (梅四)
 かわいらしいウサギ系キャラがコミカルに動くアニメーション作品。これまでは梅四さんのデザインによるキャラを使って韓国の企業(?)がFLASH化していたとのこと。今回の公開に当たっては、梅四さん自身があらためてFLASH制作をされたそうです。ちょっとストーリーがわかりづらかったかもしれませんが、今後もこのキャラたちによる新作を見てみたいと思いました。

■廃墟の傭兵 (てのり)
 今回の作品はあの有名な「森林の子」の続編的位置づけ。アニメーションのクオリティは商業作品と比べても遜色のないほどだと思います。特に戦闘シーンは必見。ただ、声優さんのしゃべるセリフが非常に聞きづらく、それが作品のよさを半減させてしまっていたのではないでしょうか。本当に惜しいです。

■まんじゅさげ (宵一)
 味のある絵と控えめなアニメーションを効果的に使って独特の雰囲気を醸し出す、宵一さん独特の作風は健在でした。ある老人が、曼珠沙華に寄せて回想する少年時代。そこに秘められた淡く切なく、そして艶やかな思い出。一転、花を握りながら恍惚の表情を浮かべ、深い眠りにつく老人。一つの「よき人生」が淡々と描かれていました。

■Twinkle 取れないマスク (流星星野)
 第2回紅白FLASH合戦で大好評だった「Twinkle」。今回は同じ主人公が旅をする中で体験した別のエピソードが語られました。人を羨んでばかりいたせいで、自分自身の顔を失い、目に映った他人そのままの顔にしかなれなくなってしまった人のお話。寓話としての完成度だけではなく、それにマッチした柔らかな絵もすばらしいです。小さな子どもさんにぜひ見せてあげたい作品の一つでしょう。

■無重力少女ソラ (nae)
 「ハクシャクノテンシ」のイメージが強かったせいか、個人的にはとっても意外だったこの作品。エヴァン○リオンのテイストが強い萌えキャラ戦闘アニメーションとなっています。内容としては映画館で流れる予告編という感じ。動きのなめらかさだけではなく、本編への期待感を募らせる「魅せ方」も抜群です。本当に早く本編が見てみたいものです。

■銀河鉄道の夜に (赤木虫大)
 宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」をモチーフとした詩と映像のコラボレーション作品といえばよいのでしょうか。詩と映像が相互に情感を高め合い、その美しさと切なさに胸が痛くなるほどでした。実際素で泣きそうでした、私。こういう文章系作品がもっと出てきてほしいなぁと思いますね。今回のFBで個人的に最も気に入った作品の一つです。

■土煙高田馬場 (日暮里本社)
 赤穂浪士の一人、堀部安兵衛の若き日のエピソードである「高田馬場の決闘」をアニメーション化した作品。躍動感あふれる動きだけではなく、随所に仕込まれた小ネタなども楽しむことができ、全編見所だらけといってよいでしょう。エンターテインメントという言葉はこういう作品のためにあるのだと思います。

(⑤に続く)

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September 25, 2005

flash★bomb'05 超個人的メモ③

 最初の休憩の後、第2部が始まりました。ここではいわゆる個性派の作家さんたちがとりあげられたようです。

【第2部】

■山陰国盗り合戦 (FROGMAN)
 島根県vs鳥取県の熾烈な闘いw やはりこの人は笑いのツボを外しません。「菅井君と家族石」シリーズ同様、セリフと間の取り方が絶妙です。地方ネタはともすると内輪ウケに終始してしまう危険性がありますが、この作品はおそらく幅広い層がそのおもしろさを理解できるのではないでしょうか。惜しむらくは、セリフがところどころハウリングのせいで聞き取りづらかったところですね。

■なぜなにどうぶつらんど (nnm)
 個人的に期待していた作家さんの1人、nnmさん。大画面であの不条理系ギャグが炸裂しましたw NHK教育テレビの番組風に構成されて…いそうで全然そうじゃないメチャクチャな作品です。初っぱなの「イタリアン盆栽(?)」ですでにツボにはまってしまいました。会場ももう笑いっぱなし。「すっぺらぴっちょん体操」を実際に見てみたかったです。

■夢オチ (TNT)
 上映前コメントで「誰も思いつかないようなオチになってます」と説明がありながら、最初の画面で現れた文字は「夢オチ」w ここですでに会場からかなりの笑いが。4人に分身したTNTさんによるコミカル劇のような作品でしたが、それとは別にエンドロールも手拍子ノリノリで楽しめるものでした。作中のTNTさんは友人に写してもらった画像をトレースしたそうで、壇上のコメンテーターからは「自分のことが大好きそうですねー」とか言われてましたね。

■doll (ぴろぴと)
 狂気や夢幻といった言葉が似合う作品が多いぴろぴとさんですが、今作品も写真画像を加工した幻想的なもの。綺麗な人形が変わり果てていく様を、美しさと醜さという相反するものを混在させながら描いていたように思います。芸術作品としての完成度の高さに脱帽です。

■異形花魁華屋敷 (穴清水)
 「座敷牢」同様、本当に話に引き込まれてしまいました。この作家さんは、人間の誰もがもっている負の心情を描くのが本当にうまい。今回は「妬み」がテーマでした。こうしたテーマの場合、ややもすれば心情を鋭く描き出そうとするあまり、説明過剰な作品になってしまいがちですが、穴清水さんの作品ではセリフ、映像効果、演出などが過不足のない仕上がりになっており、見ているわれわれは、否応なしにリアリティをもって負の心情を想起させられてしまうのです。圧巻でした。

 全体的に、この第2部あたりからだいぶ会場のノリもよくなってきたように感じました。(④へ続く)

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flash★bomb'05 超個人的メモ②

 会場が暗くなり、ブザーがけたたましく鳴り響きます。そして流れてくるシブい男性の声。御挨拶&注意事項の説明かと思いきや、なんと声の主はG-STYLE氏。続けて流れるは1歳6ヶ月による注意事項説明FLASH。会場もにわかに盛り上がりを見せます。次にホンモノの注意事項説明FLASHとなりますが、制作はKIKI氏。3D画像も効果的に用いたCOOLな仕上がり。途中にハードゲイネタなども織り交ぜ、笑いをとることも忘れていません。そしていよいよスキマ産業氏による「楽園フィナーレ」へ。昨年のOPで夜空へと飛び立った光たち。今年はその後の世界を描いています。テーマは「光=種」。やっぱり感慨深いものがありましたね。

 さて、ここからは4部構成で上映が進んでいきます。まずは第1部。スピード感や爽快感などを特徴とした作品が並べられたようです。一応個別に少しずつ感想を。

【第1部】

■EMDCR (153回帰)
 アメリカン・テイストのモーショングラフィックスという感じ。今回はAfter Effectsで制作したとのことです。色遣いなども含めて、日本人離れしたセンスの持ち主だなぁと感心しました。

■ムサベツカウンターストップ (エジエレキ)
 紅白作品同様、ゲームでの戦闘シーンをFLASH化。9999ポイントのダメージを与える豪快な攻撃がこれでもかと続きます。見ていてスカッとする作品といえるでしょうか。ただ、大画面の中を大きなキャラが縦横無尽に動き回るというのは、豪快な感じが出る一方、少々目が疲れてしまうなぁとも思ってしまいました。

■aspEct (伊織)
 芸術性に富んだモーショングラフィックス作品です。人物写真への無秩序な彩色と写真の破断。そして再構築。それらが繊細なピアノの音色にのって繰り返されます。個人的には、表層と深層との間を振り子のように行き来する心象がイメージされているように感じました。

■VB (so-shi)
 ヲタアニメきんも~っw というのは冗談として、その動きのなめらかさに、商業アニメ映画を見ているような錯覚に陥ってしまいそうでした。ナース姿の萌え美少女キャラが、ウィルスロボットを次々と撃破していく様は、まさに痛快そのもの。そして何よりオチがまたいいw お約束とはいえ、やっぱり笑ってしまいました。上映後にご本人が壇上に上がられたのですが、まさか女性だとは思っていませんでした。ほんとにびっくり。かーずさんが壇上で口説きはじめたのにもちょっとびっくりしましたが(笑)

(③へ続く)

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